2017年6月の記事一覧
デザインカスタマイズ&CSSの在処
デザインをカスタマイズしようと思ったがどこのCSS読みに行っているのか、ソースをそのまま見に行ってもわからない。
凡そ検討がついがのは
の中にあるということ。
cssも含めて全体のデザインをカスタマイズする時は、
の中にあるテーマ(Defaultがいいのかな?)をコピーして、中にある.jsonファイルのテーマの名前を変えてやって、
管理 > プラグイン管理 > コアプラグイン > Net Commons > アップデート
してあげると、テーマ選択のところに出てきます。
あとはディレクトリの中にある webroot/css/style.css を編集してやればカスタマイズし放題!
ちなみに恐らくだがオーバーライドするcssは
だと思われる。
なので共通でオーバーライドさせたい場合のCSSはここを触ろう。(バックアップは忘れずに)
cssを好きにいじったら、あとは
管理 > プラグイン管理 > テーマタブ > カスタマイズしたテーマ > アップデート
で、cssが適用されます。
ただ、サーバーによってはサーバーの中にキャッシュが残ってて反映に時間がかかるので、気長に待ちましょう。
NetCommons3のルートディレクトリ
NetCommons3をインストールすると、ルートディレクトリ、つまり、実際に表示されているIndexファイルはどこの階層にあるのかご存知ですか?
実はこうなんです。
ここなんですね。 CakePHPの知識なんかがあれば当然のことなのかもしれませんが、私にはわかりませんでした!
GoogleのSearch Console等で権限確認やSitemapを置く時にはここを基準に置きましょう。
ヘッダーとフッターの編集
NetCommons3では標準で画面上部の黒帯(ヘッダー)と、最下部の白帯(フッター)があり、画面上からは編集できません。
このふたつはそれぞれ
ヘッダーは
app/Plugin/NetCommons/View/Elements/common_header.ctp
フッターは
app/Plugin/NetCommons/View/Elements/common_footer.ctp
というファイルがデザインを担っており、これを編集することで内容を変更することができます。
せっかくのオリジナルホームページなのに「Powered by NetCommons」では格好がつきませんよね。
なので上記ファイルを好き勝手に編集してしまいましょう!
でも、予めバックアップは忘れずに!
NetCommons3のBaseURLが記述されているファイル
app/Config/application.yml
このファイルの4行目に
fullBaseUrl: http://****.jp
という記述があるので、そこを変更すればOK
その後
管理 > プラグイン管理 > コアプラグイン > Net Commons
をアップデートすれば反映されるみたい(JSのパスが直ってなかったのでやってみたら治った。検証したわけではない)
インストールを動作確認用URLで行った場合や、SSL適用した際に変更するべし。
他のパス情報なども個々にあるので、画像やCSSのディレクトリを変更する時や、
ルートパスを変更する時にもお世話になるかも。